口コミ・評判について: 大館市立総合病院 (さくさく)

深夜に同居の娘（成人）が突然の激しい呼吸困難に陥りパニック状態になり助けを求めてきた。
救急車の要請も考えたが意識もあり自家用車で連れていったほうが早い距離に市立病院があるのでとりあえず急いで自家用車で病院に連れていこうと考えた。
いきなり連れていき対応が遅くなるのも不安だったのでとりあえず家内が救急に電話を入れてこれから連れていくと連絡することにした。
呼吸が出来ず泣きながら苦しみ続ける娘の背中を一生懸命擦っている横で家内が電話で病院とやり取りしている。
長い…
終わらない…
やり取りを聞いていると症状や様子を詳しく聞かれているみたい。
現在患っている病気なども聞かれているようだ。副鼻腔炎の症状があり市内の耳鼻咽喉科に先日行ったと伝えている。
あまりにも電話が長いのでイライラしたがしょうがないかと娘の背中を擦り続けているが苦しみ続ける娘に親として何も出来ない自分に無力感を感じ悲しくなった。
そこで家内が話している言葉に耳を疑った。
「えっ？朝になって○○耳鼻科が開いたらそこに連れていけってことですか？」
ブチッとキレる音がした。
電話を代わって怒鳴ってしまった。
「来るなってことか！」
「来るなと言ってる訳ではないんですけど…」
「救急車呼ぼうと思ったが車のほうが早いと思い電話したんだ！こんな時間（早朝４時前）だから迷惑なので来るなってことか！！」
「来るなと言ってる訳ではないです…」

苦しくて苦しくて話すことも辛いはずの娘が声を振り絞り泣きながら小さな声で喋った
「…お父さん…やめて…大丈夫だから…」

ごめん…ダメ親父で…

家内と電話を交代した。
「何かあったらどうしたらいいんですか？万が一の事があれば恨みますよ！」

何で苦しんで助けを求める側がここまで言わんといけないのか？
未明に救急が必要になったとき頼るところは大館市内ではここしかないんです。
お願いです。
助けてください。

結局すぐに自家用車で連れていきました。
検査は丁寧にはしてくれたので感謝はしています。
娘は無事です。