口コミ・評判について: 新中野女性クリニック (Aaa Zzz)

費用・サービス・無痛分娩の実績をふまえてこちらで分娩予約をしていましたが、院長に対して、単に性格の問題だけでなく医療面での知識・スキルについても問題だと感じ、転院しました。昔は大丈夫だったのかもしれませんが、近いうちに医療事故が起きかねない危険な状態だと思いますので、安全なお産を第一に考える方は避けた方が良いと思います。以下、問題だと感じたポイントです。

①科学的エビデンスに基づかない指導が散見される
・たとえば厚労省の最新ガイドラインによれば、低体重出生児のリスクを減らすためにBMI標準の女性は7-12kg増が目安とされています。が、妊娠5か月時点で妊娠前からほとんど体重が変わっていなかったのに「体重増加ペースは1か月に1kg以内、減る分には問題ない」と言われ、身の危険を感じました。
p5 https://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/02/dl/h0201-3a4.pdf
・また、妊娠初期はhcgホルモンの急激な変化でメンタルが不安定になることは広く知られているはずです。が、妊娠4か月時点の検診で別の医師にやや涙もろいと伝えていたものの安定期以降落ち着いたと妊娠5か月時点で伝えたら、「なぜ心療内科に行かないんだ！行かないと次の検診は受けられないしうちでは産めない！」と突如激昂され、非常に疑問を感じました。

②他の医師との情報連携がされていない
・上記と関連しますが、妊娠4か月時点の検診で別の医師にやや涙もろいと伝えた時に、その医師から「場合によっては心療内科などとの連携が今後必要になるかも、と心づもりしておきますね」としか言われていなかったのに、院長から「なぜ行ってないんだ！」と激昂されました。このクリニックでは院長がすべての分娩を担当しているとのことですが、他の医師との情報連携がされておらず不統一な指導を受ける状態では、お産の時にも他の医師に診てもらった内容を知らずに麻酔や分娩をされるのではと、身の危険を感じました。

③院長のキャパシティがオーバーしている
・①②および妊婦を怒鳴りつけるような性格のすべての背景は、院長が1人で仕事を抱えすぎていることだと思います。以下で公開されている通り、このクリニックの常勤医師は院長1人で、

院長は分娩だけでなく産科麻酔もしばしば担当し（麻酔医ではないのに）、かつ全妊婦に対して3回に1回の妊婦健診を行い、レビューを見ていると出産後に手作り料理も出しているようです。そんな中で、インプットの知識や情報連携の品質が落ち、そのミスを指摘されるのが怖くて妊婦にミスを押し付けるような指導をしているのだと推察します。
院長は現在高齢で（少なくとも60代以上に見えました）、高齢ドライバーが事故を起こすように、これまで出来ていたものもどうしても出来なくなる場面があると思います。現在の院長の態度を見ていると、そのようなキャパシティオーバーの自分に客観的に気づかず暴走しているようで、いつ医療事故を起こすか分からないと非常に不安になりました。

※院長ではない医師（妊娠3，4か月時点で健診してくださった若い男性医師）は、親切・丁寧で信頼が置ける方でした。その方に健診から分娩まで担当いただけるのであれば、通い続けたかったです。残念です。