口コミ・評判について: 日暮里レディースクリニック (koko)

先生、看護師さん、受付の方、培養士さん、クリニックで働かれているみなさんいつも丁寧で親切な対応・説明をしてくださって、安心して治療を続けることができました。
不妊治療中、不安なことや悲しいことがたくさんありました。
その都度、寄り添ってくださる看護師さんにもとても救われました。
体外受精を3回実施し、3回とも妊娠陽性となりましたが、最初の2回は残念ながら稽留流産となりました。
私はもともと多嚢胞性卵巣症候群があり、採卵の際、11個の卵子がとれて、グレードは様々でしたが、9個無事に受精して凍結できました。
1回目は心拍確認後8週ごろに心拍が確認できなくなり、流産の診断。手術の予約をしていたものの、手術前に自然排出してしまい、明確な原因を知りたかったので、検査をお願いして、染色体異常があったことが分かりました。
2回目は心拍が確認でき、9週ごろにクリニックを卒業し、地元の産科さんへ転院後初めての診察でまた心拍が確認できず、流産の診断となりました。2回目はタイミングの問題で検査はできなかったのですが、ほとんどの原因はやはり染色体異常なので、今回もそうだろうと言われました。
流産手術後、一度生理が来るのを待って、またこちらのクリニックに戻ってきた際、先生も看護師さんも、すごく優しく、残念だったねと寄り添ってくださったことが印象的でした。
クリニックに戻る前に、流産を繰り返さないためにできることはないかインターネットで調べていたところ、2回以上流産を繰り返した場合「着床前診断」ができることを知りました。この診断をさせてもらえないか、お願いしてみようと考えていたところ、先生から「不育症の検査と着床前診断をしてみましょう」とおっしゃっていただき、実施してもらいました。
不育症の検査は問題がなかったのですが、着床前診断は残っていた7個の胚盤胞のうち、A判定はたったの2つだけでした。
3回目の体外受精ではA判定の胚盤胞を移植していただき、無事に着床してくれました。着床後も不安でいっぱいでしたが、先生、看護師さんは常にできる限りにことをしてくださって、処方された薬を指示通り服薬して、過ごしました。
7週ごろに出血があり、泣きながら電話した際も、当日すぐに診察してくださって赤ちゃんの無事を確認することができました。しばらく出血が続き、不安でしかたありませんでしたが、安静にすごし、なんとか10週まで育ってくれて、血種も消え、先日無事にクリニックを卒業できました。
最後の診察の日は、感謝の気持ちでまた泣いてしまって、うまく言葉でお伝えできなかったのですが、こちらのクリニックには心の底から感謝しております。
まだやっと11週なので先は長いですが、無事に赤ちゃんを産むことができたら、また改めてご報告したいと考えております。